大龍あれこれ 第9回 大龍に来る鳥たち
大龍には、たくさんの鳥たちが来て楽しませてくれています。出
会って一番うれしいのは、やはり、カワセミでしょう。とにかく美
しいその姿は、まさに空飛ぶ宝石です。出会う確率が高いのは緑地
公園の池、それも一番上の池ではないでしょうか。緑地公園では、
運が良ければミソサザイにも出会えるかもしれません。日本で一番
小さい鳥のひとつで普段は藪の中にいるのでめったに見ることがで
きません。出会えば、短い尾をあげた姿が特徴的でわかりやすい鳥
です。秋の楽しみは、ジョウビタキの到来です。スズメと同じぐら
いの大きさで、羽が黒く中ほどに白い斑点があり、わかりやすい鳥
です。私の父の世代(大正生まれ)は、モンツキ、モンツキバカッ
チョ、バカッチョと呼んでいました。これは、黒い羽根に白い紋が
まさしくモンツキを着ているように見えるからでしょう。バカッチ
ョという呼び方は、この鳥は警戒心が薄いのか普通の鳥なら逃げて
いく距離まで人間が近づいても逃げないからでしょう。夏が来ると
やってくるアオバズクも楽しみで、夜あの「ホーホーホー」という
鳴き声を聞くとなんだかとても癒されます。
